ダウンロード:Lily×GUMI - 虹と欄干 Part2





虹と欄干 Part2
詞/曲 渡辺いと(2013)

それは幼い日に追いかけた背中が
もうずっと前に辿っていった虹の軌跡
長い雨が上がったあとの光を受けて
無数に乱反射する欄干の記憶
それは火星よりも遠い過去と
金星よりも遠い未来の間をつなぐ
地図や歴史にも載らない夏の星が瞬く
見上げればそこにある物語

それは今は懐かしいあの眼差しが
もうずっと前に辿っていった虹の軌跡
遥か気の遠くなるような昔から
何度も繰り返されてきた円環の記憶
それはときに光よりも速く
ときに季節が移ろうようにゆっくりと
想いを伝える一瞬の紙飛行機
虹と欄干
いつか見た空のつづき

こんな日が来るなんて思ってもみなかった
世界が見たこともない景色に変わってしまった
毎日が昔のように新鮮に感じられて
最近は色んなことに気がつくようになったよ
もうすぐきみは大きなお腹を抱えて
途方もない痛みと戦わなければいけない
ぼくにはそれを代わってあげることはできない
その痛みはきみだけのものだ

今夜あなたに会えるのはいつ以来だろう
いつもは全然気が利かないくせに
こんな時に限って毎日手紙をくれるのが可笑しくて
何故だかふと涙がこぼれました
家に帰ればひとり暗い部屋に迎えられ
寝返りをうつ夜に何を思ったのか
優しく微笑むだけで何も語ってはくれない
その孤独はあなただけのものです

どこまでも歩いていこうと決めた現実は
綺麗事なんかじゃないってわかってるつもりだった
いつの間にか当たり前に感じていた幸せに
またいつの間にか失って気づくのは遅いけど
人は悲しみを手放さずに生きていける
だってきみを想うことは喜びそのものだ!
だから欄干の先に道がなくたって構わない
憧れじゃないし諦めてない

風が吹いてブランコが揺れるのはどうしてか
すべてを包み込む大きな愛なんてあるのか
わからないことばかりだって今になって気づいてる
オルゴールみたいに星空が回ってる
きみが待ってる
ねえ、信じられるかい?
言葉にならない気持ちがあるんだ
やっと会えると思ったのに一足遅くて
でも側にすぐ側にいるよ

それは幼い日に追いかけた背中が
もうずっと前に辿っていった虹の軌跡
痛みが始まって急に不安が過った
「もしものときはこの子を選んでください」
大丈夫ですよ、と笑われて少しほっとしたけど
神様お願いです、どうか守ってください
私たちは罪にまみれてしまっているけれど
生まれてくる命には何の罪もないのです

それは幼い日に追いかけた背中が
もうずっと前に辿っていった虹の奇跡
悲しみをこえて
孤独をこえて
切なさをこえて
痛みをこえて
新しい物語を告げる産声が響く
夜が明けて窓の外は眩しいほどの光
私たちはまだ小さく頼りない愛で
いま虹を見てる

その健やかな寝顔の向こうに
ずっと探していたものを見つけた気がした
守りたいと思う小さな左手が
一生懸命に小指を握りしめる
初めて聞いた言葉が何だったのか
私たちはもう憶えていないけど

生まれてきてくれてありがとう
ようこそ世界へ

テーマ : VOCALOID
ジャンル : 音楽

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プロフィール

渡辺いと

Author:渡辺いと
(本名:渡辺峻)
1983年東京生まれ
【好きな音楽】
・クラシックピアノ
・アングラヒップホップ
・演歌
【好きな球団】
・阪神タイガース
【好きな汎用人型決戦兵器】
・エヴァンゲリオン弐号機

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