Fantôme論

聴いた、見た、買った
アレだわ、泣いたわ、うん、全おれが泣いた

アルバムのタイトルがFantômeだって発表されたときからYABEEEEEEEEEEE って思ってたけど、予想通り、予想をK点越えしてました

椎名林檎さんとのコラボとか、そんなちゃちなもんじゃあ断じてねえ、もっとおそろしいものの片鱗を味わったからちょっと説明させて

今まで宇多田ヒカルさんが国内向けにリリースしてきたアルバムのタイトルって、基本的にそのアルバムの代表曲から取ってるんだよね

First Love, Distance, Deep River, Ultra Blue(Blue), Heart Station

とまあ、こんな感じ。

ところが、今回、Fantômeでしょ
アルバム全11トラック探しても、そんな曲名はないわけ

じゃあリスナーとしては、どういう意図でそんなタイトルつけたのかって、すごく気になるじゃん。
ジャケット写真もこれ見よがしにワザとピントぼかしたりして。

そんなことを考えながら通して聴いてみて気づくのは、ところどころに出てくる、相反する自分を表すキーワード

私、私の中にいるあなた
私だけど私じゃない
素顔と化粧
涙と笑顔
朝昼晩と頑張る自分
二時間だけエスケープする自分
親としての自分、子としての自分

そんな11曲が、Fantômeっていうタイトル連れてリスナーに投げ出されるわけ

んで、極めつけに

どんな言葉並べても真実にはならないから
今日は贈ろう 涙色の花束を君に

とくるでしょ

もう、どうしてくれよう

もはやヒッキー本人がどういう意図でアルバムのタイトルつけたのかとか、そんなことはもうどうでもいいんじゃないかしら。

喩えるなら、マルセル・デュシャンの「泉」を見たときの、あの感じに近い。あんな下品なアレじゃないけど。

何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何を聴かされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…

ともかくナンだ、その、

Fantômeはいいぞ。
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プロフィール

渡辺いと

Author:渡辺いと
(本名:渡辺峻)
1983年東京生まれ
【好きな音楽】
・クラシックピアノ
・アングラヒップホップ
・演歌
【好きな球団】
・阪神タイガース
【好きな汎用人型決戦兵器】
・エヴァンゲリオン弐号機

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